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[経験]と[出産]の振り返り

私の経歴と出産を時間軸で振り返ってみた

こんにちは、ペイ太です。

今回は、私自身の「経歴」と「出産」を、時間軸に沿って振り返ってみたいと思います。

あくまで私の当時の状況であり、成功例やこうした方が良いよ。と言った事ではありません。

 • 「自分が何歳のときに、他の人はこんな状況だったんだ」

 • 「転職のタイミングって、人によっていろいろなんだな」

同じような境遇で悩んでいる方に「大丈夫ですよ」と少しでも背中を押せたらと思っています。

それでは、さっそくご覧ください!


25歳(2016年)

コーヒー専門店で働き始めました。

当時の私はコーヒーの“コ”の字も知らず、雇用形態はアルバイト。

それでも「いつか自分のお店をやるぞ!」という思いは胸の中にありました。

オーナーにけちょんけちょんに言われながらも、日々コーヒーと向き合う日々が始まりました。


26歳(2017年)

後の妻となる彼女と同棲を開始。

まだ2人きりの生活で、将来のことはお互いにふわっとしたまま。

職場は少人数のお店で、私は最年少。

半分は可愛がられ、半分は雑に扱われつつも(笑)、

東京での仕事は新しい出会いや刺激が多く、モチベーション高く過ごしていました。


27歳(2018年)

同棲をして1年ぐらい経った頃、妊娠が発覚しました。

妻の「30歳までに出産したい」という希望を叶えられたこともあり、子宝を授かったのは本当に嬉しかったです。

もちろん、この気持ちは本心です。

一方で、心境は揺れ動いていました。

 • 子どもが生まれたらお金もかかる。自分のお店なんてできるのか。

 • でも、独立と出産を同時にやり遂げている人もいるし、なんとかなるでしょ!

そんな「不安」と「前向きさ」が半々の気持ち。

特に「パパになるのにアルバイトのままでいいのか」という思いが強くなり、思い切ってコーヒー屋を退職。

その後、Bean to Chocolate(チョコレート業界)の会社に正社員として転職しました。

現場だけでなく、組織として動く仕組みや考え方を学べる環境で、得られることがとても多かったです。


28歳(2019年)

第一子の娘が誕生しました。

正直なところ、この時はまだ無責任ですが、「将来への不安」を大きく感じてはいませんでした。

ところがそう言っている間に、この頃から世界各国でコロナウイルスが流行。

勤務していた会社は飲食業だったため、営業を一時停止するなど先の見えない状況に。

同時に、心のどこかに「やっぱりコーヒーに携わる仕事は楽しかったな」という気持ちも芽生えて来てしまいました。

そんな時、以前大変お世話になった尊敬するバリスタの先輩から「うちのコーヒー屋で働かないか?」というお誘いが。

心境はもちろん「行きたい!」でしたが、

 • 第一子が生まれたばかりでの転職

 • 手取りが決して高くない飲食業に戻ること

この2点が、妻への不安や不信感につながってしまうのでは…と一番に懸念しました。

それでも、チョコレート屋さんでのモチベーションが下がっていたこと、そして「尊敬する先輩からのお誘い」「コーヒーを淹れたい気持ち」が勝り、転職を決意。

妻だけでなく妻のご両親にもきちんと話し、了承を得たうえで正社員として入社しました。

私のやりたいことを受け入れてくれた妻には、今でも本当に感謝しています。

幸い、その転職先はコーヒー専門店の中でも少し特殊で、飲食業界の中では比較的給与が良い方でした。

もし普通のカフェからのお誘いだったら、転職はしていなかったかもしれません。

とはいえ、給与面の不安(ボーナスが不安定など)は残り続けました。

そうした懸念を抱えながらも、今もその会社に在籍しています


29歳(2020年)~30歳(2021)

娘が幼稚園に通い始め、妻にもママ友ができるようになった頃。

私以外の家族にもそれぞれのコミュニティができてきました。

私は仕事で外に出ることが多いですが、二人は日中ずっと二人きり。

だからこそ「外とのつながり」や「人とのやりとり」が、気持ちの面でも成長のためにも大切なんだと改めて実感しました。

情報やコミュニケーションは、心の安定剤にもなります。ただ一方で、“隣の芝生は青い”という言葉の通り、受け取り方によっては不安が増してしまうことも実感しました。

このあたりはまた別の記事でお話ししようと思います。

幼稚園に通い出した娘は、日に日に成長していきます。その姿に愛おしさを感じると同時に、大きくなっていくことへの寂しさもありました。だからこそ、「今この瞬間」をますます大切にしたいと思うようになりました。

おむつを替えるのは、あと何回できるでしょうか?

ドライヤーで髪を乾かしてあげられるのは、あと何回あるでしょうか?

仕事で外に出ているパパたちは、数えられるほどしか機会がないこともあると思います。そう考えると、むしろ一回一回を大切に、もっとやりたくなってくるのではないでしょうか。


31歳(2022)

第二子となる息子が誕生しました。

ちょうどこの頃から新店舗の立ち上げを任せてもらい、

スケジュール管理・事業計画・機械選定・内装デザインなど、ゼロからオープンまでの全てにチャレンジしました。

コーヒーを淹れる現場だけでなく、商品やグッズ開発、営業活動にも携わることができ、大きな成長の機会が多くありました。

こうして振り返ると、二人の子どもが生まれるまでに転職を2回経験しました。

転職は必ずしもネガティブなことではない時代になったと思いますが、その都度、妻には不安な思いをさせてしまったとも感じています。


~34歳(2025・現在)

現在も同じ会社に在籍しています。

正直、これまで何度か転職を考えました。

それは会社への不満ではなく、やはり将来への不安からです。

今はまだ子ども達が小さいのでなんとかなっていますが、

 • 子ども達が大きくなり、それぞれの部屋が必要になる

 • 高校・大学への進学費用がかかる

と考えると、妻が現実的なお金の心配をするのも当然だと思います。

私自身も、安定した給与や制度のある会社でスキルアップをする必要性を強く感じることがあります。

「いつまでも自分のやりたいことだけを優先してはいけない」ことも重々承知しています。

ただ現状は、妻の理解もあって、次の転職については再検討に持ち越している段階です。

これからも家族のことを一番に考えつつ、自分のキャリアや働き方を模索していかなければならないと思ってます。


まとめ

以上が、これまでの月日の流れです。

ここまでで、前回の自己紹介と合わせて、「ペイ太」という人間についてさらに少しは知っていただけたのではないかなと思います。

今後は、一つひとつの出来事をより深掘りして、当時どう考えていたのか、どんな行動をしていたのかなどをお話ししていければと思います。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

もし同じように悩んでいる方がいたら、少しでも背中を押せる存在になれたら嬉しいです。

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